下記のような3つの問いがある。 1.1.「マネジャーの立場で、次の部下のうちどちらを選ぶか。一人は1億円を売上げる独立心の強い一匹狼のような人間。もう一人は売上が半分で和気あいあいのチームプレーをするような人間。どちらをとるのか、そしてその理由は何か」 2.2.「生産性は非常に高いが、書類を処理する際にいつも間違いをしてしまう部下がいるとする。この人の生産性を今以上に上げるためにはどうするか」 3.「自分の部下にマネジャーが二人いるとする。一人は管理に関して最高の才能を持っている。こんな人間にはこれまで会ったことがないほどだ。もう一人は並みの人間。ポストが二人分欠員になっている。一つは絶好調の分野の仕事。もう一つは不振をかこっている分野の欠員だ。どちらの分野もまだ成長途上である。優れたマネジャーどちらに配置するか。」 私の回答は以下の通りである。
1.迷うことなく独立心が強く一匹狼のような人をとります。独立心が強く一匹狼のような人はおそらく才能はあるが、管理が難しいだろう。チームプレーをする人はおそらくそれほど職務をこなす能力はないが、はるかに管理しやすい。私は管理しやすい人を求めているのではない。求めているのはトップを目指す能力の持ち主である。私が自らに課さなければならない課題は、能力のある人を生産性の向上に専念させることであり、生産性の劣る人を能力のある人にしようとするものではないのです。 2.私は、この部下がなぜ書類の整理でいつも間違いをするのか、その理由を見極めようとする。その結果、書類の処理に対する能力がなかった場合、部下の弱点には目をつぶりながら、部下の生産的な部分に専念できるようにする解決策を打ち出すだろう。 3.間違いなく、最も才能豊なマネジャーを成績がよい方の分野に配置します。私の評価基準は、「優秀さ」である。絶対に逆の選択をすることはない。なぜなら並みのマネジャーに成績のよい方の分野でも潜在能力を最大限発揮させることは決してないからである。 今のKWDは、まだまだ未熟な組織です。しかし、ほどなく成長し、近い将来このような場面に遭遇するかもしれません。 そのとき私は、きっとこんな選択をするでしょう。それでは今日もよろしくお願いします。 |