私は、人から人生について、よく相談をされる。先日も旧友から相談されました。それは会社から自らの処遇を疎んじられ、先行きを悲観しての相談だった。 仕事内容のこと、職場の人間関係のこと、妻子のこと、ネガティブな話のオンパレードだけで、「自らがどうしたいのか」といった話は何もなかった。 私の前に現れた彼は、自らの人生にすっかり諦めの影を落とした姿だった。 私自身、彼のネガティブモーションに嫌気が差してしまい、突き放して別れました。
話は変わりますが、私は野球が大好き。阪神タイガースも大好き。私が少年の頃、阪神に小林繁というサイドスローの好投手がいました。あの江川卓と因縁のあった投手だ。残念ながら昨年、若くして他界されたが、彼はこんな名言を遺してくれた。 『人生のバッターボックスに立ったら、見送りの三振だけはするなよ!』 私にとっては、自らを奮い立たすに十分な言葉だ。人生におけるストライクとボールをしっかり見極め、次々と投げ込まれる球(試練)にくらいつこう、そう心掛けて気張っています。 私は起業家です。 日本の起業家で最も成功した人物の一人、本田宗一郎さんも、 『チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ』 という言葉を遺されています。 私は、局面、局面でチャレンジするタイプです。今までの人生を振り返っても、岐路に立たされた時は、チャレンジ(行動)してきた。これで良かったと思う。何もしないで、ただ時が流れていくことの方が恐い。 起業家であり企業人である私の敵は、「ネガティブ」であり、「諦め」であり、「無関心」です。何のために進んで苦労を背負い込み会社経営をしているのか。私には、人生の目的が明確にある。 人生の目的があることは素晴らしく幸せなことだと思う。 目的を遂げるための最大の障壁は、「ネガティブ」であり、「諦め」であり、「無関心」だと思う。 そして、目的を遂げるための最良の味方は、「真摯さ」であり、「謙虚さ」であり、「感謝」だと思う。 決して私の価値観を押しつけるつもりはないが、あらゆる人の幸福に最も必要なことが、「真摯さ」であり、「謙虚さ」であり、「感謝」だと、私は信じています。 何だか今日は朝から説教臭くなり、申し訳ありません。 最後に、私が最も尊敬する人物の一人、松下幸之助爺の素晴らしき言葉を紹介します。 『「ありがとう」。言う方は何気なくても、言われた方はうれしい。「ありがとう」。これをもっと言い合おう』 それでは、今日も感謝の念をもって、お仕事に励んで下さい。よろしくお願いします。 |