ビジネス社会には、『戦略』なる言葉が存在します。 ビジネスを戦いに準えることなど間違っているとかいう論議もあるようだが、私は、ビジネスは戦いに準えて考える。誰が何と言おうが、ビジネス社会は“優勝劣敗”である。 優れたものが存在を許され、劣るものは容赦なく市場からの退場を迫られる。当事者が評論家のように理屈を言えるほど甘くはない。
経営とは戦(いくさ)である。企業の存亡は経営によって決するのです。 常に最善を志し、徹底的に探求する意志を忘れてはならないのです。21世紀の日本は、人口構造の大変革期にあたり、マーケットの縮小は今世紀一杯続くことを認識しなければならない。人口が増え、高成長が続いたマーケット拡大期には、後追いやモノマネ経営でも通用したが、今はそうはいかない。 現代はマーケット縮小期に加え、経済不況、デフレスパイラル、政治混乱、少子高齢化の加速、治安悪化、教育方針転換、税制改革の動きなど、様々な不確定要素に溢れています。その中で他社に勝たなければならないのです。勝つためには他社がやっていないことをやらなければならない。お手本などない。自ら考え、行動し、試行錯誤を繰り返しながら独自戦略を実践していかなければならない。 だから全員がKWD独自の経営を理解しなければならないのです。私は、「営業とは・・・」、「プログラミングとは・・・」、「デザインとは・・・」、「WEBとは・・・」に続く一般論的戦略には一切関心がない。勿論、本質論には大いに関心がある。本質論には正解と間違いがあると思う。しかし、戦略の成否はやって見なければわからない。戦略を実践中にあれやこれやと意見が出てきても後の祭りなのだ。ましてや単一部門のみの意見では戦略すら組めない。ただし単一部門の情報が違うだけで経営戦略は水泡に帰す。常日頃、もしくは戦略決定機にこそ、見識ある意見が欲しい。KWDには、意見を放てる環境は大いにあるはずだ。 膨大なリスクのある経営決断・判断は、社員にはできないから経営陣がやる。今のKWDでは、社長がその役割を果たしている。しかし、総勢100名を超える組織の経営決断・判断を一人の人間に任せるには、情報量に溢れ、情報鮮度が悪く、情報の質が低質なのである。非常に危険極まりない状況である。この危機状況を回避するために私は、京都と東京をひたすら行き来する。しかし、人間一人の体力や時間には限界があり、情報ツールを駆使しようにも、先日の回覧で回したような状況、しかも未だMSでの情報共有すら完璧にはなされていない。意識さえあれば、できることも完璧にできない組織。それが今のKWDなのです。もっと真摯に、もっと謙虚に業務にあたってもらわなければならない。 今のKWDにとって、メンバー全員の意識向上と真のマネジャー育成が急務である。特に役職者は、意識を強く持ち、仕事への“敬意”を払っていただきたい。今日から、くれぐれも、よろしくお願いします。 |