今日は月曜日。新たな週が始まります。皆さんは、新たな週の目標を設定できていますか? 私は、仕事人であり組織人である皆さんに正しい目標の設定方法を教えたことはありません。正しい目標の設定は、相当難しい。その証拠に、KWDにおいて誰一人として正しい目標を設定したことのある人はいない。しかし、目標があなたを支配するようになってはいけません。ましてや目標は、他人が設定するのではなく、自分で設定しなければならない。さらに一つにこだわる必要はない。一つの目標だけを探求することは思考や判断を不要にするのだ。
目標は時刻表ではなく、羅針盤であるべきです。障害物を避けて迂回することこそ目標管理になるのです。目標を絶対視して障害物にぶつかるより迂回する方が正解なのです。さらに手段が目標になってもいけません。こんなことを言うと何だか意味不明に思われる方がでてくるでしょう。組織における正しい目標設定は、時間をかけてきちんと教え込まなければなりません。それは、集中思考と広域思考、短期思考と中期思考を必要とする。さらに8つの領域の目標が必要となり、さらには8つの目標のひとつであるマーケティングにおいては、7つの目標が必要になってきます。たった一言の目標であっても、ここまで考える必要があるのですが、さすがにここまでくると全員がチンプンカンプンになってしまうことでしょう。これがKWDの現状です。 正しい目標は、組織や個人の問題を解決に向かわせ、顧客満足へ向かわせ、貢献と成果に向かわせるものです。例えますと、ドライブの時に、カーナビで目的地設定すると時間が表示されるが、時刻と目的地は同時に設定できませんね。つまり目標は時刻表ではなく、羅針盤なのです。理解できますよね。 P.F.ドラッカーはこう言っています。『目標管理を導入せずして組織の円滑なコミュニケーションはない』。耳を傾けることはコミュニケーションの前提である。だが、耳を傾けるだけでは、効果的なコミュニケーションは実現しない。下の者は当然のことながら、上の者であってもコミュニケーション能力を持ち合わせているとは限らないのです。組織におけるコミュニケーションは、効果的でなければなりません。しかし、その能力が備わっていない組織が多い。ましてや効果的な領域でのコミュニケーションが行われようとすること事態が稀なのです。そのために必要なのが、正しい目標なのですから。 今日お伝えしたいことは、誰一人として正しい目標設定ができていないことを認識して頂きたいだけです。慌てて学ぶ必要もありません。その前に誰でもできることをきちんとすべきです。KWDメンバーに、遅刻を繰り返すような者、掃除や整理整頓をしない者、挨拶や返事をしない者、このようなだらしない者は不要である。目標管理の絶対条件は、自己管理なのです。全員が自己管理を行うために、全員が何をできるのか? 今一度、考えてみて下さい。 |